この古典ギリシア語パッケージは、本来 Unix (Linuxを含む)上のエディターである Emacs-20 や Mule の上で古典ギリシア語環境を実現するものでした。
その Unix を中心とした親ページは CGreek プロジェクト ホームページをご覧ください。
このページでは Meadow版に関係することを、インストールの仕方を中心にできるだけ丁寧に述べることにします。
このようにちょっと気後れするかもしれませんが、一度導入すると西洋の古典学の研究者には実に快適な環境が得られます。
できる限り丁寧に説明したつもりなので、是非とも使ってみてください。
(なお、Windowsの98と2000とでは確認していますが、95とNTでは未確認です。でもたぶん大丈夫だと思います。)
skawazoe@bun.kyoto-u.ac.jp
導入手順・目次 |
前準備 |
\bin
\tmp
SET PATH=C:\CYGNUS\BIN;%PATH%Windows2000やNTの場合には、コントロールパネル -> システム -> 詳細 -> システム環境変数に同じようにPathを付加する。
SET HOME=C:\HOME
SET TMP=C:\TMP
SET MAKE_MODE=UNIX
SET SHELL=C:\BIN\BASH.EXE
もちろん、以上の設定はCygwinをc:\CYGNUSにインストールした場合(デフォールト設定)なので、もし別の場所にインストールしたのであればその場所を指定すること。
shell=C:\command.com /e:4098 /p
Windows2000やNTの場合には、上述同様に、コントロールパネルのシステム環境変数に付加する。
$ cd [Enter]として( [Enter] はもちろんそのまま打ち込むのではなく、Enterキーを押すこと)、自分のホームディレクトリ(フォルダ)の中身が表示されたら、インストールは成功している。 もし、ホームディレクトリが空であれば、
$ ls [Enter]
とだけ表示されるが、これで問題ない。drwxr-xr-x 2 0 everyone 0 Jul 18 01:01 ./ drwxr-xr-x 24 0 everyone 0 Jul 18 01:01 ../
ここではCygwinが正常にインストールされているものとして、そのUnixのコマンドを使ってダウンロードしたファイルを解凍する方法を概括的に説明します。
(ダウンロードしたファイルは通常、複数の関連したファイルを一まとめにし、しかも「圧縮」されているので、それを「解凍・展開」して通常のファイルに変換する必要がある。圧縮するのはダウンロードの時間を短くするためである。)
$ tar xfvz 〔ファイル名〕 [Enter]という形式となる。(スペースはすべて半角を使うこと)
Meadowのインストール |
ここでまずMeadow 本体のインストールの仕方を説明します。
もし既に Version1.10 以前の Meadow を使っているのであれば、1.10 以降のヴァージョンに変更しないと Cgreek パッケージはうまく動きません。
Meadow のファイルをダウンロードする。ここをクリック。
保存するディレクトリ(フォルダ)はどこでもよいが、
以下では、前準備で作成した c:/binの下にMeadowをインストールすることを前提とする。別のディレクトリにインストールするのであれば、適宜読みかえてください。
ただし、Windowsで使われることの多い\Program filesディレクトリにインストールすることは避けてください。解凍・展開のためのBashがこのディレクトリを認識しないためです。
Cygwinを起動し、上記ファイルを保存した場所に移動し、解凍する。つまり、次のようにする。
$ cd /bin [Enter]とする。
$ tar xfvz meadow-1.10-i386.tar.gz [Enter]
c:/home [Enter]と入力する。(前準備で決めておいた自分のホームディレクトリの名前が違っていれば、もちろん変更してください。)
インストールが問題なければ、Meadow のフォルダが表示されるので、そのなかの Meadow のアイコンをクリックして起動を確認する。
ウィンドウの大きさなどが各自の環境では不都合であるかもしれない。この点はここを参照。
また、このままでは通常の日本語入力ができず、アルファベットしか入力できない。この点も後に記す
しかし、とりあえずいったん Meadow を終了する。終了するには、
Ctrl キーを押しながら x を押し、次にさらに Ctrl キーを押しながら c を押す(これを以下では、C-x C-c と表記)
あるいは、メニューバーから
Files -> Exit Emacsでもよい。
つぎにMeadowのアイコンを右クリックして、プロパティの「作業フォルダ」の中身を、
c:\homeとしておく。これは必須というわけではないし、c:\home にしなければならないわけでもないが、Meadow の上で作業する上では自分のホームディレクトリを作業フォルダにしておくのが何かと便利かと思う。
CGreek パッケージのインストール |
以下では Meadow が動いていることを前提に、Cgreek パッケージの本体のインストールと、印刷関連を除く設定を解説します。
Cgreek パッケージのファイルをダウンロードする。ここをクリック。
その場合、保存するディレクトリは自分のホームディレクトリとすること(これまでの例ではc:/home)。
Cygwin で bash を起動し、自分のホームディレクトリに移動し、解凍する。つまり、
$ cd [Enter]とする。
$ tar xfvz cgreek-meadow.tar.gz [Enter]
するとホームディレクトリの下に cgreek-meadow というディレクトリが作られているはずです。
Meadowには .emacs という特別なファイルがあます。これにいろいろな設定をすることによってMeadowの使い方を自分好みに変更することができます。
CGreek パッケージもその「自分好み」の一つなので、以下で .emacs の基本的な設定と関連した作業をします。
Find file: ~/と表示される(この ~/ は各自のホームディレクトリを示す記号。つまり、これまで前提としてきた設定によれば、c:/home/ を指す)。
Find file: ~/.emacs [Enter]とすると、真っ白の新規ファイルが現れる。
(load "~/cgreek-meadow/dotemacs")と入力する。
Find file: ~/cgreek-meadow/dotemacs.el [Enter]として、dotemacs.el というファイルを読み込む。
;(set-language-environment 'japanese)という部分があるので、その左端のセミコロンを削除する(カーソルをセミコロンの上において、Delete キーを押す。あるいは C-d)。
;(set-keyboard-coding-system 'sjis-dos)
;(mw32-ime-initialize)
;(setq mw32-ime-mode-line-state-indicator "[--]")
;(setq mw32-ime-mode-line-state-indicator-list '("--" "[あ]" "[--]"))
;(setq cgreek-japanese-input-method "MW32-IME")
;(global-set-key [f10] 'cgreek-greek-mode)があるので、同様に左端のセミコロンを削除する。
;(global-set-key [f11] 'cgreek-latin-mode)
;(global-set-key [f12] 'cgreek-japanese-mode)
以上の準備の後に、再度 Meadowを起動し、次の点を確認する。
~/cgreek-meadow/sample.txtを開いて、ギリシア文字、独文、仏文、日本語による文章が現れること。
簡易印刷のための設定 |
ここではCGreekのメニューから、画面上に見えるままの内容をプリンターで印刷するための設定を説明する。
Meadow 自体には現在のところ印刷機能がついていないので、Ghostscript というプログラムを使って印刷することになる。
(現在の Ghostscript の最新ヴァージョンは6.01ですが、私の環境では理由がよく分かりませんが、うまく動きません。ですから、ここでは少し古いヴァージョン5.50で設定します。)
ここからオリジナルのファイルを取ってくる。保存する場所は適当でよい。
つぎにここから日本語化のためのファイルと取ってくる。これも保存する場所は適当でよい。
(もし .zip ファイルの解凍ツールをもっていなれば、ここからとってきて、cygwin の/bin/などパスの通った場所にコピーしてください。)
ここのインストール手順(WIN API版)を参照してインストールする。(簡単ですみません。でもこれで尽きています。)
Meadow を起動して、C-x C-f (あるいはメニューバー) で .emacsファイルを読み込み、次の4行を追加する。
(setq ps-printer-name nil次に、いったんMeadow を終了(C-x C-c )し、再度 Meadow を起動して新しい .emacs を読み込む。
printer-name nil)
(setq ps-lpr-command "gswin32c.exe")
(setq ps-lpr-switches '("-q" "-dNOPAUSE" "-sDEVICE=mswinpr2"))
C-x C-f で ~/cgreek-meadow/sample.txt を読み込む。
つぎに、メニューバーの CGreek -> Print -> Buffer を押すと、「通常使うプリンター」の設定画面が出るので、OKを押してテストプリントがうまくいけば問題がない。
TeXによる印刷のための設定 |
上記の簡易印刷ではきちんとした文書として他人に見せるには不十分なクオリティしか得られない。そのため、CGreekパッケージはTeXという精密な印刷用プログラムとの連携も取れるように設計されている。
TeXは極めて高い印刷クオリティを得ることができる反面、そのための設定に多少の困難が伴う。また、TeXを使いこなすためには、TeXのいろいろな規則を学ばねばならないので、一般のワープロソフトのような簡便さは期待できないことは承知しておかねばならない。
これについては次の書籍を購入し、付属のCD-ROMからインストールすることをお勧めします。
乙部厳己、江口庄英著このインストーラーで、TeX本体と表示・印刷ユーティリティであるdvioutの両方を一挙に、しかも簡単にインストールできます。
『pLaTeX2e for Windows Another Manual Vol.1 Basic Kit 1999』
SoftBank ISBN4-7973-0718-8 ¥3,900
もちろん、Web上では最新のTeXシステムが無料でダウンロードできます。どうしてもというのでしたら、次のサイトを見てください。
http://akagi.ms.u-tokyo.ac.jp/texinst98.html
つぎに、TeX 本体の正常なインストールが済んだことを前提として、TeXの上でギリシア語のフォントを使えるようにするためのIbycus4の設定を行います。
また Ibycus4 のために必要な Levy のパッケージも設定します。
c:\bin\ptex\texmf\fonts\source\public(これは先述の書籍によるTeXの標準的なインストールに従ったディレクトリなので、必要に応じて変更してください。)
$ cd c:/tmp [Enter]そのうえで、さらにBash 上で次のようにファイルのコピーを行います。
$ tar xfvz ibycus4.tar.gz [Enter]
$ cd ibycus4/reloc
$ cp -r tex/generic $TEXMF/tex/generic
$ cp -r fonts/tfm/public/ibycus4 $TEXMF/fonts/tfm/public
$ cp -r fonts/source/public/ibycus4 $TEXMF/fonts/source/public
$ cd $TEXMF/tex/generic/ibycus4
$ cp -r $TEXMF/fonts/source/public/ibycus4/ibycus4.map ibycus4.map
$ cd $TEXMF/fonts/source/public
$ unzip -d levy.zip
[ $TEXMF\tex\generic\ibycus4\ ] Uibycus4.fd iby4text.tex ibycus4.map ibycus4.tex tlgsqq.tex iby4extr.tex ibycus4.ltx ibycus4.sty setiby4.tex version4.tex
[ $TEXMF\fonts\tfm\public\ibycus4\ ] fibb84.tfm fibb849.tfm fibo848.tfm fibr84.tfm fibr849.tfm fibb848.tfm fibo84.tfm fibo849.tfm fibr848.tfm
[ $TEXMF\fonts\source\public\levy\ ] 00Description grbase.mf grtt10.mf q.mf 00readme.txt grbld10.mf h.mf r.mf a.mf grbld8.mf i.mf s.mf b.mf grbld9.mf j.mf slgreek.sty d.mf greek.mf k.mf t.mf digits.mf greekhist.tex l.mf testfont digits.mf-old greekmacros.tex lig.mf todo.txt e.mf greekuse.tex lower.mf u.mf f.mf grinstall.tex m.mf upper.mf g.mf grpunct.mf makeall w.mf g.mf-old grreg10.mf makefont x.mf gen_acc.mf grreg8.mf n.mf y.mf gen_sigma.mf grreg9.mf o.mf z.mf graccent.mf grtestfont.tex p.mf
[ $TEXMF/fonts/source/public/ibycus4/ ] abary4.mf fibb848.mf fibr84.mf ibyacc4.mf ibypnct4.mf ubary4.mf cigma4.mf fibb849.mf fibr848.mf ibycus4.map ibyupr4.mf version4.mf digamma4.mf fibo84.mf fibr849.mf ibycus4.mf koppa4.mf wbary4.mf ebary4.mf fibo848.mf hbary4.mf ibylig4.mf obary4.mf fibb84.mf fibo849.mf ibary4.mf ibylwr4.mf sampi4.mf
次に Meadow から TeX 形式で作成したファイルを扱うためのパッケージ YaTeX (やてふ、広瀬雄二さん)の導入を行う。
このパッケージなしでも TeX ファイルを扱うことはできるのですが、このパッケージを使うことでより便利になるのでインストールした方がいいと思います(というか、私は最初からこれを使っていて、Meadow に標準で添付されているTeX 用のパッケージは使ったことがないのです)
$ cd c:/bin/meadow/site-lisp [Enter]すると c:\meadow\site-lisp\yatex1.68 というディレクトリの中に必要なファイルが展開されているはずなので、確認する。
$ tar xfvz yatex1.68.tar.gz [Enter]
次のような設定を .emacs ファイルに付加して保存する(C-x C-s)。
(setq tex-command "platex")
(setq dvi2-command "dviout")
(setq auto-mode-alist
(cons (cons "\\.tex$" 'yatex-mode) auto-mode-alist))
(setq auto-mode-alist
(cons (cons "\\.htm$" 'yahtml-mode) auto-mode-alist))
(setq auto-mode-alist
(cons (cons "\\.html$" 'yahtml-mode) auto-mode-alist))
(setq auto-mode-alist
(cons (cons "\\.shtml$" 'yahtml-mode) auto-mode-alist))
(add-hook 'yatex-mode-hook '(lambda () (auto-fill-mode -1)))
;; 漢字コードの設定.
;; 1:SJIS 2:JIS 3:EUC
(setq YaTeX-kanji-code 1)
(setq yahtml-kanji-code 1)
;; 自動ロードの設定
(autoload 'yatex-mode "yatex" "Yet Another LaTeX mode" t)
(autoload 'yahtml-mode "yahtml" "Yet Another HTML mode" t)
その後、Meadow をいったん終了する。(C-x C-c)
次の手順でTeX関係の設定がうまくいっているかどうかをテストしてみる。
C-x C-f ~/textest.tex [Enter]として新規ファイルを作る。
(その時、\ はバックスラッシュに換わっているが問題はない。)\documentclass[a4paper]{jarticle} \usepackage{ibycus4} \begin{document} \end{document}
C-x iとする(Ctrl キーと x を一緒に押した後に、i だけを押す)とミニバッファー(Meadow の一番下の行)に、
Insert file: ~/cgreeek-meadow/sample.txt [Enter]として CGreek パッケージに添付のサンプルファイルを挿入する。
C-c t jする(Ctrl キーと c を一緒に押した後に、t だけを押し、次に j だけを押す)と、textest.tex のウィンドウの下に別のウィンドウが開き、そこでコンパイルの状態が示される。そして、その下のウィンドウが動かなくなって、
typeset finished at Mon Jul 17 23:29:51などという文字列が出てきたら、コンパイルは成功している。
C-c t pとすると、ミニバッファーに
Preview command: dvioutと出てくるので、そのまま [Enter]。 さらに、ミニバッファーに
Preview file[.dvi]: textestと出てくるので、そのまま [Enter]。すると Meadow とは別に dviout というプログラムが現れて、そこに先の textest.tex の内容が表示されればよい。
TLGの利用のための設定 |
ここでは TLG のCD-ROM を利用するための設定を行う。TLG とは古典ギリシア語で書かれた文献をほぼ網羅的に集積したもので、プラトンやアリストテレス、ホメロス、悲劇作者、ギリシア教父などのほとんどすべての作品が含まれている。
5年間の個人ライセンス契約で300ドルで使うことができます。
CGreek のパッケージではこの CD-ROM (もちろんハードディスクにコピーしたものでもよい)を Meadow の上で見たり、コピーしたりできるようになっている。
最新のパッケージによって、TLGのファイルを極めて便利に使えるようになりました。ここを見てみてください。
今後も頻繁に変更される可能性がありますので、注意してください。
Bash を起動して、次のようにする。
$ cd ~/cgreek-meadow/tlg [Enter]そして、上記の ~/cgreek-meadow/tlg/ のディレクトリに tlg2emacs.exe と tlg2cit.exe という2つのファイルが生成されていれば成功です。
$ make [Enter]
その上で、.emacs を開き次のように設定を加える。(ここでは CD-ROM ドライブは D: であると想定している。適宜変更のこと)
(setq cgreek-tlg-directory "D:/")また、もし TLG の CD-ROM が少し古い#Dであれば、次の設定を同じ .emacs に加える。
(setq cgreek-tlg-cdrom-version "D")
TLG の CD-ROM をドライブに挿入しておく。
Meadow を起動して、メニューバーの CGreek -> Open File -> TLG Format を押す。
すると、TLGに入っている著作者の一覧のリスト (*TLG authtab*) が現れる。
そこで著作者を選択し [Enter] を押すと、その著作者の著作一覧が現れる。
さらに、見たい著作を選択し [Enter] を押し、ギリシア語のテキストが現れれば設定はうまくいっている。
初めての人のためのヒント |
とりあえず、ギリシア語を打って画面に表示させながら Meadow と CGreek の基本的な使い方を見てみましょう。
Find file: ~/test.txtとして新規に文書を作ることにします。
M-x quail-help [Enter]とすると、画面の下半分に別の領域が現れて、そこにギリシア語とキーボードの対応表が出てきます。
CGreek -> Save Buffer -> CGreek Formatとしなければなりません。
Kill buffer: (default test.txt)とでますので、[Enter]を押します。
Find file: ~/test.txtとします。つまり、全く新しい文書を作る場合と既に存在している文書を呼び出すのとは同じことなのです。
Find file: ~/teまで打った後に、タブキー(Tab)を押したら、すぐに
Find file: ~/test.txtという補完がなされるはずです。
ここでは Meadow を使いやすくするためにしている私の設定の一部を紹介します。
( .emacs を変更し追加した機能を動かすためには、Meadow を再起動させることを忘れないでください)
(setq initial-frame-alist '((foreground-color . "black") ;;文字の色 (background-color . "snow") ;;Windowの背景の色 (top . 50) (left . 250) ;;Windowの左上の端のポイント(単位:ピクセル) (width . 100) (height . 55))) ;;Windowの幅と高さ (set-face-foreground 'modeline "white") ;;モードラインの文字の色 (set-face-background 'modeline "deepskyblue4") ;;モードラインの背景の色
Edit -> Text Properties -> Display Colors
(global-set-key "\C-h" 'backward-delete-char)
(w32-set-modifier-key 18 'nil)
(w32-set-modifier-key 18 'none)
(w32-set-modifier-key 29 'nil)
(w32-set-modifier-key 29 'meta)
(setq ps-print-header nil)という一行を付加する。
(setq display-time-string-forms
'(month "/" day "("dayname")"hour":"minutes))
(display-time)
大概のことは Web の上で学べますし、Meadow に特化した書籍は今のところ存在しないと思います。ですが、ギリシア語関係は別にしてエディターとしての Meadow の動作は Emacs, Mule とほぼ同じですの、参考になる入門的な書籍を挙げておきます。